読書感想文ということで私の趣味である読書の感想を発信していこうと思います。
私は、3人の男の子がいますので、本のタイトルを見ただけでドキッとしてしまいました。
この本は主に下記のことについて知ることができます。
1.子どもの脳に良い言葉、悪い言葉
2.生活における軸についての考え方
では早速、私にとっての一番のポイントは、生活における軸についての考え方でした。
この軸とは何か?ですが、子どもを叱る上でこの軸に抵触するかどうかが一つの判断基準となります。軸を決めることにより子どもの脳は、あいまいな表現で叱られることがなくなります。皆さんも体験として子どもの頃に、ちゃんとしなさい!とかしっかりしなさい!など言われた事があるのではないでしょうか?
しかしこれでは、子どもは何が「ちゃんと」や「しっかり」なのか判断できません。
そこで、著者はこのように書いています。
一例 死なない死なせない
一例 自分より弱い者を助ける
一例 健康なからだでいるために「20時に寝て、朝5時に起きる」
ここでの例を参考にしながら各家庭での軸を2~3本ほど決めると良いそうです。私もひとまず実践として、「生死に関わるかどうか」「規則正しい生活ができるか」を軸にしてみました。
すると、普段の兄弟喧嘩や部屋が散らかっていることで叱ってしまっていましたが、軸に抵触するものではないため、こちらも肩の力を抜いて言葉をかけることが出来ました。
著書の中には、具体的な言葉かけの良い例と悪い例が沢山、記載されておりますので子育て中の皆さん是非手に取ってみてはいかがでしょうか?
私も出世コースを外れてしまいましたが、子供達には素直に向き合って明るく元気に成長していって欲しいと思っております。
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