出世コースを外れた経緯について

雑記

申し遅れてしまいましたが、出世コースから外れたなと思った決定的な出来事についてお話しします。

まず、当社の給料については

1.会社からの考課(評価)で昇級・昇格

2.「転勤」に伴って昇格・昇級

の2パターンがあります。

1.については20代の時は、一時的に良い評価を得ると昇級が可能でしたがある程度の年齢になってくると2~3年連続で良い評価を得なければいけません。

良い評価を得るためには、直属の上司の絶対評価(テストの点数みたいなもの)と会社からの相対評価(良い点数の社員から一定の割合に絞る)という二つのふるいにかけられる事となります。

ですので、直属の上司が良い評価をつけていたとしても会社から良い評価を得られるわけではないのです、、、ぴえん。

さらに!

この評価の際に、長年昇格していない社員がいると、その年の業績に関わらず(極端な話、重大なミスを起こしていたとしても)良い評価がつくことがあるのです。

なんと言うことでしょうか。この采配で、良い評価(いわゆるSとかAとか)の割合が埋まってしまうことがあるんです。すると他の社員は業績に関わらずB評価、、、、。この1年何だったの?と言いたくなります。でも、それでも私は食らいついて30歳頃までは、順調に(遅れ気味)昇級していたんです。

でも、ある年から数年連続でB、、、。決して悪い評価ではないのです。しかし、昇級することもないのです。先ほどの3年ルールに当てはめると、Aをいただいた年から「昇級チャンス」が巡ってきます。

そう、ここ数年「昇級チャンス」すらなし。なんならルーレットが回ってすらないんです。

客観的に自己を評価し、上司が求めている事を指導してもらい、自己啓発本を読み漁り、、、

最近では評価を言い渡される前に、上司が「今回も、、、、」と前置きしてくれるんです。

はい。安定のB。ナイスゥ。

ですが、そんな私にも転機が訪れます。

2.転勤に伴う昇級・昇格チャンスです!!

ある日、上司から人事異動を言い渡されます。

人生が変わります。(良くも悪くも、、、、)

そして持論ですがステップアップというワードを使う上司は信用しちゃいけません。(偏見)

しかし、当時の私は藁にもすがる思いで、その辞令を受けたのです。(受けるか辞めるかしか選択肢はないですが)

そして、転勤に伴う昇級に胸を躍らせ人事発令簿を見ると、、、。

昇級しないだと、、、がはっ(瀕死)

だが、まだだ!転勤直後の評価はきっと良いはずだ!

そこには長年連れ添ったアルファベット B。

ステップアップとは?

そんなこんなで、1.と2.の手段を持ってして昇級出来ないことが確定し、見事に出世コースを外れたのでした。(ちなみにこの数年の間に同期や後輩は無事に管理職になっております)

腐るのは簡単です。いや実際に腐っていました。

で、ふと思い起こしてみたんです。「自分の好きなこと」

そしたら、書き物をしたり読書をすることは昔から好きだったことに気づいたのです。

今まではどうせ上手くいかない。と行動すらしなかったけれど、今回は絶望の淵(といっても出世しないことが確定しただけ)に立たされ、ゆえにブログを立ち上げ記事を投稿することにしました。

つたない文章だし、自己満足だけれどいつか、誰かの心の支えになれたらなんて思っています。

いや、むしろ誰か支えてください。

たまたま、このブログで出会えた人がいるなら、安心してください。

出世コースを外れたのはあなただけじゃない。

一緒に模索していきましょう!あがいてやりましょう!

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