出世コースから外れた経緯はご説明しましたがそこへ更なる災難が起こります。
転勤先(単身赴任先)への移動で
スリップ事故を起こしてしまうのです!
状況はと言いますと、転勤を命じられた後に引越しを無事に終え、新しい勤務地で1週間ほど勤務をしました。十数年ぶりの一人暮らし、、、。
日に日に、妻や子供達と会いたい気持ちが募ります。
そんな中、やっとの休日(当社は変則勤務で、早朝、深夜、土日祝日お構いなしなのです)
よし!やっと我が家に帰れる!
そもそも、望まない場所に拘束されていることに憤りを感じつつも、帰省できるとなれば胸が躍ります♪
無事に1度目の帰省を終え、また赴任先へ戻ることとなりました。
子供達も、突然の転勤のため私が戻るとなるとずいぶん寂しがってくれました。
なるべく精神的に負担はかけたくないと思い、子供達の寝かしつけを終えてから赴任先へ戻ることに、、。
冬季の転勤でなおかつ、移動には「峠」を越えなければいけません。
天候には注意して居ましたが、自宅近辺は雪も降っておらず凍結の心配もなさそうなので出発の時にはよもや事故を起こすなど思いませんでした。
1時間~1時間半ほどで到着する距離なのですが、ちょうど中間地点あたりからみぞれのような水分を多めに含んだ雪が降ってきました。
いや、正確には降っていたのでしょう。
赴任先へ進めば進むほど積雪は多くなっていきます。
(うわーまじか、、、路面もよく見えないし怖すぎる)
などと思いながら、緩いカーブに差し掛かった時、、、、、。
車体がフワッとしました。
そして対向車線側へスリップし、路肩へ突っ込みました。
路肩にあった反射板が着いている棒(デリネーターって言うんですって)
に突撃!!
ドリフトするかのように、飛び出したので車体は進行方向と逆を向いて停止しました。
にっくきデリネーター(彼はなにも悪くありません)に愛車のフロントバンパーは砕かれ
そして私のメンタルと心も砕かれます。
少し間をおいて
「転勤なんかさせんじゃねぇ」と完全に逆ギレ状態で、人事部に悪態をつきます。
幸いにも対向車はなく、怪我もなかったため
警察と保険会社へ連絡し、警察の到着を待ちました。
寒くて心細い中、ようやっと到着したパトカー
(いや、ほんとこんな雪の中、申し訳ない)
実況見分って言うのでしょうか?どのように事故を起こしたのか?
一緒に歩いたり、ぶつかった車体を指さして写真撮影をしたりします。
あっ!ここで思い出しましたが
事故地点を110番で伝える際は、何でも良いのでささいな道路標識等を見逃さず伝えてください!
私は「近くに目印になるようなものは何もないです」と言ったら
めちゃくちゃ怒られました笑(怒られたように感じた?)
「何もないことはないので何でも良いから教えてください」と
バンパーも心も砕けているのに、すでに私のHPは0でした。
それでも、駆けつけてくださった警察の方々、ありがとうございました!
そして、対応が終わり車両が自走出来ることを確認し、単身赴任先へ向かいました。
翌日、自治体の管轄部署へデリネーターを破損させた連絡をし、保険会社と協議し修理を進めてもらう事へ、、、。
後日談ですが、修理費は約15万円でした。
ちなみに私が突撃する前にすでに、かなり斜めになっていて抜けかかっていたのと、反射板もくすんでいて交換時期はとうに過ぎているような印象でしたので
この金額にはめちゃくちゃ驚きました。
ちなみに、次回通ったときには、ぎんぎらぎんに光り輝くデリネーター様がいらっしゃったのですぐに分かりました笑
事故を起こしたことで妻にも心配をかけてしまい大反省。また、事故って死んでしまっては元も子もないということで冬道対策を下記のとおり取ることとしました
1.自宅付近ではなく「峠」の天候を把握し移動する時間帯を決める。
2.スタッドレスタイヤが4~5シーズン目だったので新品に交換する。(雪国出身の先輩のアドバイスでブリヂストンのブリザックへ)
3.そもそも「峠」を通らない。(出費はかさみ、遠回りになりますが高速道路を利用する)
4.出発する時間は夜間にならないよう(冬季は特に)早めの出発をする。
5.水分の多い雪の時は最徐行し、とにかく安全第一で走行する。
破損した愛車はコンパウンドと、ゴリラテープで砕けたバンパーもあまり目立たないようになりました。
単身赴任者の皆さん、まずは皆さんの命あっての人生です。
私のようにならぬよう十分にお気をつけ下さい!
そのうち投稿したいと思いますが、「居眠り運転」にもご注意を!
疲れたら路肩に停車して数分でも目をつぶってください!(安全なところで)
次のコンビニで~とかは絶対ダメですよ!
どうか皆さんご安全に!!
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